ふらっとカフェ鎌倉は2017年に「生きることは食べること」をモットーに食を通して支え合う共生社会をめざして活動を開始しました。
バランスの取れた食事を食べることで、また地域のみんなと楽しく交流しながら食べれる場を作ることで、一人ひとりの基本的欲求を満たし、みんなが笑顔になることを願って、活動を続けてきました。
今回、食を介した「人」と「場」のつながりを作っている私たちの活動に興味を持ってくださった方が、たくさん集まってくださいました。
代表渡邉の、「支援やケアをしているという気持ちではなく、常に対等の関係です。基本的欲求が満たされていること、人としての尊厳が守られている環境を築きあげることが大切です。人と人との繋がりを大切に、地域での顔の見える関係で、自然の気負いない集まりが、すべての人のケアになっていると思います。」と、温かく話す姿に、賛同してくださる方がたくさんいらっしゃいました。
「今後地域食堂へ、ボランティアで参加したいです」とお声をかけていただきました。
また、大阪府立西成高等学校の山田校長先生のお話を聞くことも出来ました。
校内に「居場所カフェ」をつくったり、生活環境の厳しい学生たちが学校に通いやすいよう、スタート時間を遅くしたり、分かりやすい授業を行なっているなど、様々な角度から支える手のある学校です。
学生に寄り添う姿勢が具体的に分かり、とても学びのある貴重な時間となりました。
このような素晴らしい場を作ってくださった皆さまに感謝いたします。 ありがとうございました。